初回取引は「どの注文を出し、どこで決済し、損切りをどう入れるか」が分からないと不安になる。この記事では、最初の1回を“型”として固定し、注文→保有→決済→履歴確認までの流れをチェック形式で整理する。

FXのOCO注文とは?|利確と損切りを同時に管理する仕組みと使い方
OCOは「2つの注文を同時に出し、どちらかが成立したらもう片方が自動で取り消される」仕組み。利確と損切りを同時に置けるため、決済の迷いと操作ミスを減らせる。基本の考え方、入れ方、よくある失敗と防ぎ方を整理する。

OCOは、決済で迷う人ほど役立つ注文です。
仕組みはシンプルです。
OCO(One Cancels the Other):
2つの注文を同時に出して、どちらかが成立したら、もう片方が自動で取り消される注文です。
OCOは「利確の指値」と「損切りの逆指値」を同時に置く使い方が定番です。これだけ覚えれば十分です。
例として、USD/JPYを買いで持ったとします。
| 目的 | 注文 | 価格の方向 |
|---|---|---|
| 利確したい | 指値(決済) | 今より上 |
| 損切りしたい | 逆指値(決済) | 今より下 |
この2つを同時に置き、どちらかが成立したら、もう片方は自動で取り消されます。
つまり「利確できたのに損切り注文が残る」「損切りしたのに利確注文が残る」を防ぎやすいです。
初心者が一番助かるのは「出口が決まっている安心感」です。見ていなくても“想定内で終わる”確率が上がります。
| 注意点 | 起きやすいこと | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 価格の向きが逆 | 入力エラーになる | 買いは利確を上・損切りを下に |
| 数量が合っていない | 注文が通らない/一部だけ残る | まずは全数量で設定 |
| 有効期限 | 当日で消える、週末で失効 | 期限を確認してから確定 |
| 「OCO」と「IFO」を混同 | 新規と決済がごちゃつく | OCOは“決済用”と割り切る |
OCOは「決済の注文」だと理解すると迷いにくいです。新規の注文と混ぜないのがコツです。
画面の名前は口座で違いますが、手順の考え方は共通です。
最後の「注文一覧で確認」までをセットにします。ここまでやると、“入れたつもり”が減ります。
基本的には、OCOは片方が成立したらもう片方が取り消されます。
それでも「残って見える」時は、次を確認します。
OCOのつもりで、実は「指値」と「逆指値」を別々に出しているケースがよくあります。注文一覧で“ひも付いている表示”があるかを確認します。
慣れるまでは、難しい調整は不要です。まずは型を決めます。
狙いは“大勝ち”ではなく、OCOの動きを理解して「決済が迷わない状態」を作ることです。
OCOの導線が分かりやすい、確認画面で2つの価格が見やすい口座だと、ミスが減ります。
注文・決済が分かりやすい口座を整理しています。