FXの通貨ペアで「ドルストレート」という言葉が出てくると、初心者はこうなります。
「ドル円(USD/JPY)と違うの?」「EUR/USDってユーロ円じゃないの?」
結論から言うと、ドルストレートは
「USD(米ドル)が入っている主要な通貨ペア(ドルが相手)」
を指します。
この記事では、ドルストレートの意味と、クロス円との違いを迷わない形で整理します🙂
ドルストレートとは?|「USDが相手」になる通貨ペア
ドルストレートは、代表的にはこういう通貨ペアです。
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/USD(ポンド/米ドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- NZD/USD(NZドル/米ドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
ポイントは、
「ドル(USD)が相手側にいる」
ということです。
EUR/USDの意味|「1ユーロを買うのに何ドル必要か」
EUR/USDは、Base/Quoteで見るとこうです。
- EUR(左)=基軸通貨(Base)
- USD(右)=決済通貨(Quote)
つまり、
EUR/USD = 1.1000 なら
「1ユーロ=1.10ドル」という意味
「ユーロ円」ではなく、ユーロとドルのペアです。
上がる/下がるの見方|EUR/USDが上がる=ユーロ高・ドル安
通貨ペアの数値が上がるのは、基本的に左(Base)が強い状態です。
- EUR/USDが上がる → ユーロを買うのに必要なドルが増える → ユーロ高/ドル安
- EUR/USDが下がる → ユーロを買うのに必要なドルが減る → ユーロ安/ドル高
この見方ができると、ニュースとチャートが繋がりやすくなります。
クロス円との違い|“右がJPY”じゃないので直感がズレやすい
初心者がクロス円に比べて迷いやすい理由はここです。
- クロス円:右がJPY → 「◯◯円」で直感的
- ドルストレート:右がUSDなど → 「◯◯ドル」で、円の感覚とズレやすい
たとえばEUR/JPYは「ユーロ円」なので円の感覚で見れますが、EUR/USDはドル基準です。
初心者はドルストレートを触るべき?|結論:無理に最初から触らなくてOK
ドルストレートは主要通貨ペアなので、慣れれば分析しやすい反面、初心者は最初にこうなりがちです。
- 円の感覚で見てしまい、値動きがピンと来ない
- EUR/USDとEUR/JPYを混同する
- 通貨ペアを増やしすぎて、判断が散る
なので最初は、
ドル円(USD/JPY)→ クロス円(EUR/JPYなど)
の順で慣れて、必要になったらドルストレートを追加する流れが迷いにくいです。
ただし、ドルストレートが向く人もいる(当てはまればOK)
次の人は、ドルストレートに向きます。
- 世界のニュース(米国・欧州)を追うのが苦じゃない
- チャート分析中心で取引したい
- 通貨ペアを絞って深掘りしたい
このタイプは、EUR/USDだけを徹底する、みたいな戦い方もできます。
関連:メジャー/マイナー/エキゾチックとも相性がいい
最後に:初心者は「通貨ペアを増やす」より「ミスを減らす」が先
ドルストレートは魅力的ですが、通貨ペアが増えるほど操作ミスや判断ミスが増えやすいです。
まずは、Bid/Askとスプレッド、損切り(逆指値)を固定してから追加するのが安全です。
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