

損切りが難しいのは、性格の問題ではありません。
多くの場合、次のどれかです。
結論:逆指値(損切り)を「入れる手順」と「基準」をセットで固定すると、損切りは一気に楽になります。まずは小さな数量で、必ず逆指値を入れるだけで十分です。
逆指値は「損切りを自動化する注文」です。
ある価格に到達したら、決済されて損失が確定します。
| 状況 | どう入れる? | 意味 |
|---|---|---|
| 買いで入った | 今より下に逆指値 | 下がったら損切り |
| 売りで入った | 今より上に逆指値 | 上がったら損切り |
「買いは下に損切り」「売りは上に損切り」だけ覚えればOKです。方向が逆になると混乱しやすいので、ここだけは固定で覚えます。
逆指値は、口座やアプリによって入れ方が2種類あります。
最初は方法B(ポジション後に入れる)が分かりやすいです。画面で「このポジションに対して損切りを入れる」が理解しやすいからです。
最後の「注文一覧に表示されているか」が重要です。ここまで確認して初めて“入った”状態になります。
口座によっては、新規注文の画面で利確と損切りを同時に入れられます。
代表例はIFO(利確と損切りを同時)です。
同時に入れられるなら、最初から入れておく方が安心です。ただし、画面が複雑になりやすいので、最初は方法Bで理解してからでも遅くありません。
基準を難しくすると入れられなくなります。
最初は「金額ベース」で固定すると迷いにくいです。
初期段階では「チャートの綺麗な理屈」より「自分が耐えられる損失」で決めた方が安定します。まずは逆指値を入れる習慣が先です。
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 注文が出せない | 価格が不正(買い/売り方向の間違い) | 買いは下、売りは上に設定 |
| 確定したのに一覧にない | 確定押し忘れ/認証未完了 | 注文一覧で表示を確認 |
| 数量が合わない | 一部だけの設定 | 全数量か確認 |
| 有効期限で消える | 当日扱い、週末で失効 | 期限を確認(無期限等) |
| 想定より悪い価格で決済 | 急変で滑ることがある | 指標前後を避ける、余裕を持つ |
逆指値は万能ではありませんが、「何もしない」より圧倒的に安全です。まずは“入っている状態”を作ることが最優先です。
逆指値が入った状態は「最悪のケースが限定された状態」です。ここまで来れば、気持ちがかなり楽になります。
逆指値の導線が分かりやすい、確認画面で重要項目が見やすい口座は、それだけで事故が減ります。
迷いにくい口座を選ぶのも、リスク管理の一部です。
開設〜注文〜逆指値設定まで、迷いにくい口座を整理しています。