FXの逆指値(損切り)の入れ方|初心者でも迷わない設定手順と基準

FXの逆指値(損切り)の入れ方|初心者でも迷わない設定手順と基準

損切りができない最大の原因は「判断」ではなく「手順が曖昧」なこと。逆指値を“型”として固定すれば、感情に左右されにくい。逆指値の基本、注文画面での設定手順、入らない原因、最初に決める基準を整理する。

逆指値(損切り)の入れ方|最初に固定する“逃げ道テンプレ”

損切りは“才能”ではなく“設定”。逆指値を入れるだけで事故が減る

損切りが難しいのは、性格の問題ではありません。

多くの場合、次のどれかです。

  • どこで損切りするか決めていない
  • 決めていても、操作が分からず入れられない
  • 入れたつもりが、注文として成立していない

結論:逆指値(損切り)を「入れる手順」と「基準」をセットで固定すると、損切りは一気に楽になります。まずは小さな数量で、必ず逆指値を入れるだけで十分です。

逆指値とは?(最短で理解)

逆指値は「損切りを自動化する注文」です。

ある価格に到達したら、決済されて損失が確定します。

状況どう入れる?意味
買いで入った今より下に逆指値下がったら損切り
売りで入った今より上に逆指値上がったら損切り

「買いは下に損切り」「売りは上に損切り」だけ覚えればOKです。方向が逆になると混乱しやすいので、ここだけは固定で覚えます。

初心者が迷わない逆指値の入れ方(2パターン)

逆指値は、口座やアプリによって入れ方が2種類あります。

  • 方法A:新規注文の時に、同時に損切り(逆指値)を設定する(IFOなど)
  • 方法B:ポジションを持った後に、保有ポジションから逆指値(決済注文)を入れる

最初は方法B(ポジション後に入れる)が分かりやすいです。画面で「このポジションに対して損切りを入れる」が理解しやすいからです。

方法B:ポジションを持った後に逆指値を入れる手順

  1. 保有ポジション一覧を開く
  2. 損切りを入れたいポジションを選ぶ
  3. 「決済注文」「注文変更」「逆指値」などを選ぶ
  4. 注文種別を「逆指値」にする(または損切り価格の欄を使う)
  5. 損切り価格を入力する(買いは下、売りは上)
  6. 数量を確認する(基本は全数量)
  7. 有効期限を確認する(当日/無期限など)
  8. 確認画面で「方向・数量・価格」を確認して確定する
  9. 注文一覧に逆指値が表示されているか確認する

最後の「注文一覧に表示されているか」が重要です。ここまで確認して初めて“入った”状態になります。

方法A:新規注文時に逆指値を同時に入れる(できる口座の場合)

口座によっては、新規注文の画面で利確と損切りを同時に入れられます。

代表例はIFO(利確と損切りを同時)です。

  • 新規注文画面で「同時注文」「IFO」「決済予約」などを選ぶ
  • 損切り価格(逆指値)を入力する
  • (任意)利確価格も入力する
  • 確認画面で内容を確認して確定する

同時に入れられるなら、最初から入れておく方が安心です。ただし、画面が複雑になりやすいので、最初は方法Bで理解してからでも遅くありません。

逆指値の“基準”をどう決める?(最初はこれで十分)

基準を難しくすると入れられなくなります。

最初は「金額ベース」で固定すると迷いにくいです。

  • この取引で失ってよい金額(許容損失)を先に決める
  • 逆指値は、その金額を超えない位置に置く

初期段階では「チャートの綺麗な理屈」より「自分が耐えられる損失」で決めた方が安定します。まずは逆指値を入れる習慣が先です。

逆指値が入らない/効かない時の原因(先に知っておくと焦らない)

症状原因対処
注文が出せない価格が不正(買い/売り方向の間違い)買いは下、売りは上に設定
確定したのに一覧にない確定押し忘れ/認証未完了注文一覧で表示を確認
数量が合わない一部だけの設定全数量か確認
有効期限で消える当日扱い、週末で失効期限を確認(無期限等)
想定より悪い価格で決済急変で滑ることがある指標前後を避ける、余裕を持つ

逆指値は万能ではありませんが、「何もしない」より圧倒的に安全です。まずは“入っている状態”を作ることが最優先です。

逆指値を入れたら、次にやること(運用が安定する)

  • 注文一覧に逆指値があるか確認する
  • 有効期限が意図通りか確認する
  • 必要なら利確(指値)も入れる(慣れてからでOK)

逆指値が入った状態は「最悪のケースが限定された状態」です。ここまで来れば、気持ちがかなり楽になります。

最後に:逆指値が入れやすい口座だと、初心者の不安が減る

逆指値の導線が分かりやすい、確認画面で重要項目が見やすい口座は、それだけで事故が減ります。

迷いにくい口座を選ぶのも、リスク管理の一部です。

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