注文画面は“押す場所”より、“見る順番”でミスが減る
FXで一番怖いのは、知識不足より「押し間違い」です。
特にアプリはスピード感が出るので、焦るほど事故が起きます。
- 買いのつもりが売りだった
- 数量が想定より大きかった
- 成行のつもりが指値になっていた(逆もある)
- 逆指値が入っていないまま持ってしまった
結論:注文画面は「見る順番」を固定すれば、事故が大きく減ります。この記事ではその確認順をテンプレとして作ります。
注文画面で必ず確認するのはこの5つ
- ① 通貨ペア(USD/JPYなど)
- ② 売買方向(買い/売り)
- ③ 注文方法(成行/指値/逆指値、OCO/IFD/IFOなど)
- ④ 数量(lot)
- ⑤ 価格・許容範囲(指値/逆指値、スリッページ等)
最初はこの5つだけで十分です。これが揃うと「方向ミス」「数量ミス」「注文種別ミス」が減ります。
注文画面の構造(どのアプリでもだいたい同じ)
表示名は口座で違いますが、並びは似ています。
| ブロック | よくある表示 | 意味 |
| 通貨ペア | USD/JPY など | どれを取引するか |
| 売買ボタン | 買い / 売り | 方向 |
| 注文種別 | 成行 / 指値 / 逆指値 | どうやって入れるか |
| 数量 | lot | どれくらい取引するか |
| 価格欄 | 指値価格 / 逆指値価格 | 発動条件 |
| 確認・発注 | 確認 → 注文 | 最終確定 |
注文画面に慣れるコツは「画面の位置」を覚えるより、「確認の順番」を固定することです。
押し間違いが多いポイント①:買い/売り(方向)
初心者の事故で一番多いのが方向ミスです。
- 色のイメージで押してしまう
- 前回の画面の状態のまま押してしまう
- 「今上がってるから買い」と短絡的になる
方向は必ず文字で確認します。色や位置だけで押さないのがルールです。
押し間違いが多いポイント②:数量(lot)
数量ミスは、気づいた時には遅いことがあります。
- 初期値が大きい
- 前回の数量が残っている
- 桁を見間違える
ルール:数量は「毎回ゼロから入れる」つもりで確認します。
初期値が残るタイプのアプリほど、ここが重要です。
押し間違いが多いポイント③:注文方法(成行/指値/逆指値)
注文種別を間違えると、「入ったと思ったのに入ってない」「思った価格と違う」が起きます。
| 注文 | よくある誤解 | 最低限の理解 |
| 成行 | 必ず思った価格で入る | その時の価格で入る(滑ることもある) |
| 指値 | 押したらすぐ入る | 指定価格に来たら入る |
| 逆指値 | 利益が出る注文 | 主に損切り・防御用 |
最初は「成行で入る」「逆指値で守る」の2点が分かれば十分です。
注文前の確認順(この順で読むだけ)
発注ボタンを押す前に、これを毎回やります。
- 通貨ペア:合っている
- 方向:買い/売りを文字で確認
- 注文方法:成行/指値/逆指値を確認
- 数量:想定のlotになっている
- 価格:指値/逆指値の価格が現実的
慣れるまで「声に出さない確認」をします。焦っている時ほど、このチェックが効きます。
注文後にやること(約定と注文状態の確認)
注文したら終わりではありません。次の確認で事故が減ります。
- 約定したか(通知 or 注文一覧)
- 指値・逆指値が残っているか(注文一覧)
- 保有ポジションの数量が想定通りか
「入ったつもり」をなくすだけで、ミスが一段減ります。
初心者が安心しやすい設定(可能なら)
- 注文確認画面を省略しない
- ワンタップ注文は最初はOFF
- 約定通知をON
速さより正確さを優先した方が、結果的に損が減ります。
最後に:注文画面が分かりやすい口座は、初心者の事故が減る
口座によって、注文画面の分かりやすさがかなり違います。
買い/売り、数量、逆指値の入力が分かりやすい口座ほど、最初のミスが減ります。