pipsは「値動きの幅」。分かると損切りと利確が決めやすくなる
pips(ピップス)は、FXでどれくらい価格が動いたかを表す単位です。
これが分かると、次が整理できます。
- 損切りを何pipsで入れるか
- 利確を何pipsで入れるか
- 今の含み損益が「どれくらいの値幅」か
結論:初心者は「円で考える」より先に、pipsで値幅をそろえると判断がブレにくくなります。
pipsの基本:小数点の位置は通貨ペアで違うことがある
pipsは「値幅の単位」ですが、通貨ペアによって小数点の位置が違うことがあります。
ここで混乱する人が多いので、まずは次だけ押さえます。
- 自分が取引する通貨ペアのレート表示を見て、小数点の位置を確認する
- 口座の画面に「pips表示」や「値幅表示」がある場合はそれを使う
細かい暗記より、「自分の口座の表示に合わせて理解する」のが早いです。
pipsが分かると「損切りの位置」を決めやすい
損切りは、気分で決めると遅れます。
pipsで決めると、判断が一定になりやすいです。
| 決め方 | ぶれやすさ | 結果 |
| 円で決める | ロットが変わるとブレる | 判断が一定になりにくい |
| pipsで決める | 値幅で統一できる | 型が作りやすい |
初心者はまず「損切りは○pips」と型を作ると、感情でズレにくくなります。
損益とのつながり:pips × 数量(lot)で損益が変わる
同じpipsでも、lotが大きいほど損益は大きく動きます。
つまり、pipsは「どれだけ動いたか」、lotは「どれだけ大きく受けるか」です。
よくある混乱:pipsと「円換算」を混ぜると判断が荒れる
初心者が崩れやすいのは、こういう時です。
- 最初は小ロットで、数百円の損益に慣れていた
- ロットを上げたら、同じpipsでも損益が大きくなった
- 値幅は同じなのに、金額が大きくて焦った
値幅(pips)と数量(lot)を分けて考えると、焦りが減ります。
画面での見方:まず見るのは「新規価格」と「現在価格」の差
pipsの考え方はシンプルで、基本は「差」です。
- 新規で入った価格
- 今の価格
- その差がどれくらいか(値幅)
口座によっては「評価損益」と一緒に「値幅」が表示されることがあります。表示があるならそれを使うのが早いです。
損切り・利確に活かすコツ:pipsで“先に置く”
pipsが分かったら、次は運用です。
- 新規と同時に、損切り(逆指値)を入れる
- 利確も「○pips」で決めておく
- 迷うなら、まずは損切りだけ固定する
初心者は「利確は迷ってもいいが、損切りは迷わない」方が崩れにくいです。
最後に:pipsは“共通言語”として使うと迷いが減る
pipsは、値動きをそろえるための共通言語です。
損切りや利確をpipsで考えると、ロットが変わっても判断の軸が残ります。