記録しないと、改善ではなく「気分の反省」で終わる
FXで伸びない人の多くは、負けた後に反省はします。
でも記録がないと、結局こうなりがちです。
- 「運が悪かった」で終わる
- 次は感覚でやって、また同じ所で崩れる
- 原因が分からないので、手法を変えて迷子になる
結論:トレード日記を頑張る必要はありません。“同じ失敗を潰すための最低限”だけ残せば十分です。
記録がないと「負け方」が固定される理由
負けにはパターンがあります。
そして初心者は、同じパターンで負けることが多いです。
| よくある負け方 | 記録がないと起きること | 結果 |
| 損切りが遅れる | なぜ遅れたか分からない | 次も遅れる |
| ロットが大きい | その時の心理が残らない | また大きくする |
| 指標前後に触る | 気分で忘れる | また事故る |
| 連打して取り返す | 勢いで繰り返す | 当日で崩れる |
勝ち方より、負け方の方がパターン化しやすいです。だから“負けパターンだけ”潰せば伸びます。
30秒で終わる「最短記録」テンプレ(これだけ)
続かない原因は、項目が多いことです。最低限にします。
- 日付
- 通貨ペア
- 新規(買い/売り)
- ロット
- 損切りを入れたか(入れた/入れてない)
- 負けた理由(1つだけ)(例:指標前後/焦り/ロット大/損切り遅れ/時間帯)
ポイントは「負けた理由を1つだけ」にすることです。複数書くと曖昧になります。
負けた理由の“選択肢”を固定すると、記録が速くなる
毎回文章で書くと続きません。理由は選択式にします。
- ロットが大きい
- 損切りを入れていない
- 損切りが遅れた
- 指標前後に触った
- スプレッドが広い時間帯だった
- 連打して取り返そうとした
- アプリ誤操作
この中から1つ選ぶだけなら、30秒で終わります。最初はこれで十分です。
週1回の見直し(5分でできる)
見直しは細かくやるほど続きません。5分にします。
- 直近の負け理由を数える(どれが多いか)
- 一番多い原因を1つだけ選ぶ
- 次の週は「その1つだけ」潰すルールにする
改善は一気にやらない方が進みます。1週間に1ルールだけが一番続きます。
よくある改善例(1ルールだけ潰す)
| 多かった負け理由 | 次の週のルール(1つだけ) |
| 損切りを入れていない | 新規の前に逆指値を入れてから発注する |
| ロットが大きい | ロット上限を固定し、超えたら取引しない |
| 指標前後に触る | 指標前後は触らない(カレンダーで確認) |
| 連打 | 1日に最大取引回数を決める |
「勝てるルール」より「負けないルール」を増やす方が、結果が安定します。
記録が続かない人へ:それでもやる価値がある理由
記録は面倒に見えますが、続く形にすれば効果が出やすいです。
- 同じ失敗を繰り返しにくくなる
- 改善点が1つに絞れる
- 手法探しの迷子が減る
「上手くなる」より先に、「同じ失敗をしない」方が早いです。
最後に:記録は“上達のため”ではなく“事故防止のため”に使う
初心者の時期は、細かい分析より「事故を減らす」方が効きます。
30秒記録と週1見直しだけでも、負け方が変わります。