更新後の混乱は「機能が消えた」のではなく「場所が変わった」ことが多い
FXアプリを更新すると、画面が変わって不安になります。
- 注文ボタンが見当たらない
- 建玉(保有ポジション)がどこか分からない
- 履歴が消えたように見える
- 通知や生体認証が外れている
結論:多くの場合、機能は残っています。変わるのは「名称」「配置」「表示の切替」です。探す順番を固定するとすぐ戻れます。
最初にやること:焦って触る前に“状態”を確認する
更新直後に一番怖いのは、ポジションを持っているのに確認できない状態です。
- 建玉があるか(保有ポジション)
- 注文が残っていないか(指値/逆指値)
- 逆指値が入っているか
アプリで見つからない時は、同じ口座のWeb版(ブラウザ)で確認できることが多いです。まずは状態確認を優先します。
探す場所の基本:初心者はこの4つを覚えるだけで戻れる
更新後に迷ったら、まずここを探します。
- ① レート/チャート(通貨ペアを選ぶ入口)
- ② 注文(新規注文を出す)
- ③ 建玉/ポジション(保有状況を確認・決済)
- ④ 履歴/照会(約定履歴・入出金・損益)
名称は口座で少し違いますが、意味は同じです。更新で“移動”するのはこの周辺です。
よくある変更①:メニュー名が変わる(建玉=ポジション等)
更新で多いのが「呼び方の変更」です。
| 旧表現の例 | 新表現の例 | 意味 |
| 建玉 | ポジション/保有/保有建玉 | 持っている取引 |
| 照会 | 履歴/レポート/実績 | 過去の記録 |
| 注文照会 | 注文一覧/オーダー | 未約定の注文 |
| 入出金 | 資金/口座/ウォレット | お金の管理 |
「無い」ではなく「名前が変わった」可能性を先に疑うと早いです。
よくある変更②:下メニューの並び替え(注文が奥に行く)
以前は下に出ていたボタンが、メニュー(≡)の中に入ることがあります。
- 下メニューが減っている → 「メニュー」「その他」を開く
- 「注文」「建玉」「履歴」が見えない → メニュー内の一覧を探す
- ショートカット編集が可能なアプリもある → よく使う項目を戻す
“消えた”と感じる時は、だいたい「メニューの中に入った」パターンです。
よくある変更③:表示が「シンプル」になって必要な項目が隠れる
更新で表示が簡略化され、詳細が折りたたまれることがあります。
- 「詳細」「表示切替」「もっと見る」ボタンを探す
- 建玉の詳細(建値/スワップ/維持率)が隠れていないか確認
- 履歴の絞り込み(期間/通貨ペア)が初期化されていないか確認
“数字が消えた”は、設定の問題であることが多いです。表示切替を探すのが近道です。
よくある変更④:通知・生体認証などの権限が外れる
更新後に、次が外れたように見えることがあります。
- 通知が来ない(約定/レート/維持率)
- 生体認証ログインが使えない
- 自動ログインが解除される
対処:アプリ設定とスマホ本体の通知設定の両方を確認します。アプリ側だけ直しても届かないことがあります。
更新直後に“やらない方がいいこと”
- いきなり再インストール(ログイン復旧が面倒になりやすい)
- 焦って新規注文(画面変更で押し間違いが増える)
- 設定を片っ端から触る(元に戻せなくなる)
まずは「どこに何が移動したか」を把握してから、最低限だけ設定を戻します。
更新後の復旧チェック(テンプレ)
- 建玉(ポジション)が見えるか
- 注文一覧(未約定)が見えるか
- 逆指値の設定が確認できるか
- 履歴(約定/損益/入出金)が見えるか
- 通知(端末/アプリ)がONか
- 生体認証ログインが必要なら再設定したか
このチェックが終わるまでは、無理に新規取引をしない方が安全です。
最後に:更新後も迷いにくいアプリの口座を選ぶと楽
口座によって、画面変更の案内が丁寧か、メニューが整理されているかが違います。
初心者ほど「探す場所が分かりやすい」口座を選ぶと、更新のたびに困りにくいです。