失敗は「知識不足」より「行動パターン」で起きる
FXで崩れやすいのは、知識が足りないからではなく、同じ行動パターンを繰り返すからです。
特に最初は、勝ち負けよりも「大きく崩れない」ことが重要です。
このカテゴリでは、よくある失敗を“ルール化”して、最初に決められる形にまとめます。
このカテゴリの目的:退場につながりやすい行動を先に避ける。最初のルールを固定して、崩れにくくします。
最初に決める「3つのルール」
細かいルールを増やすと続きません。まずは3つだけ固定します。
- 数量(lot)の上限:これ以上は増やさない
- 損切りの型:逆指値を必ず入れる(例外を作らない)
- 触らない時間:指標前後・薄い時間など、避ける時間帯を決める
この3つが決まると、焦りが減り、取引が雑になりにくくなります。
状況別:失敗パターンの切り分け早見表
| 失敗パターン | 起きやすい原因 | このカテゴリ内の対応記事 |
| レバレッジを上げすぎて崩れる | 数量が基準なく増える/取り返そうとする | レバレッジで退場する型 |
| 損切りできずに損が膨らむ | 逆指値を入れない/入れても消す | 損切りしない失敗/逆指値テンプレ |
| 指標で大きくやられる | 時間帯を避けない/スプレッド拡大 | 指標で事故る原因 |
| 滑りで想定外になる | 成行を雑に使う/薄い時間に触る | 滑りで崩れる |
| アプリ誤操作で事故る | 方向ミス/数量ミス/確認漏れ | アプリ誤操作あるある |
| 放置で崩れる | 維持率を見ない/アラートなし | ポジション放置の罠 |
失敗は「起きたあとに反省」より、「起きる場面を避ける」方が効果が大きいです。
崩れやすい瞬間トップ(先に避ける)
1)数量を急に増やす
対策:数量の上限を決め、増やすルールを“手順化”する(気分で増やさない)。
2)逆指値を入れない/消す
- 「今回は戻るかも」で放置
- 逆指値を入れても、痛くて消す
対策:新規注文と同時に逆指値を入れる(IFOなどで同時に入れる)。
3)指標前後に触る
対策:指標前後は「触らない」と決める。例外を作らない。
「取り返そうとする」時に崩れる理由
一度崩れ始めると、判断が短期化して、行動が荒くなります。
- 数量を増やす
- 損切りを遅らせる
- 根拠の薄い取引を増やす
止める基準を先に作っておくと、崩れる前に止まれます(例:連続で負けたら終了、など)。
放置で崩れるのは「見る物が決まっていない」から
放置が危ないのは、相場が動くからではなく、危険サインを見ていないからです。
- 見る物:維持率(または余力)
- 知らせる仕組み:証拠金通知・価格アラート
- 触らない時間:寝る前に整えておく
「維持率+通知」をセットにすると、放置の事故が減ります。
このカテゴリの記事一覧(13)
- レバレッジで退場する型|最初の一線
- 損切りしない失敗|逆指値の型で回避
- 取り返そうとして崩れる|止める基準
- 時間帯でコストが跳ねる|避けるべき瞬間
- 指標で事故る|触らない/触るならの前提
- 滑りで崩れる|成行の使い所を間違えない
- アプリ誤操作あるある|防ぐ設定
- 入出金で焦る|反映遅延の見方
- スワップ狙いの勘違い|増えない理由
- メンテで注文できない|困る瞬間の回避
- ポジション放置の罠|危険ラインの管理
- 記録しない失敗|見直せない負け方になる
- 税金で迷う|最低限の準備
失敗パターンは、避けるだけで成績が安定します。まずは「やらない」を決めるのが最短です。
最後に:口座を1社に絞って進める
失敗の多くは「口座の操作で迷う」ことからも起きます。
最初は、迷いにくい口座を選ぶ方が安全です。